2010年09月01日(水)
銀山平温泉 [新潟]
暑さも増してきて天気のいい日には外に出かけたくなることも増えてきました。
そこで今回はあまりまだ知られていないであろう「銀山平温泉」に行ってみることにしました。
ここは地域としては奥只見になるのですが、福島県ではなく新潟県になります。
魚沼市に湯之谷温泉郷があるのですがそれよりもさらに山奥にあります。
いざゆかん!・・・と意気込んだのはいいものの、ここで困ったことが。
銀山平温泉がカーナビで表示されません!
民宿でいくつか検索したのに全く反映されなくて戸惑いました。
なのでまず、近いと思われる奥只見湖(銀山湖)に向かうことにしました。
シルバーラインを走り続け、そこから少しそれると奥只見湖に到着。
湖にはいくつかボートも浮かんでいてどうやらイワナ、ヤマメ釣りをしているようです。
釣りをしている人によると、秋には山々も赤く染まりまた違った景色を見せてくれるそうです。
そんな人の温かさに触れながら
奥只見湖を出ていざ!銀山平温泉へ!
といってもすぐそこなのですが・・・
赤い橋を渡った先が銀山平温泉のようです。
ここからカーナビは道路も橋も表示してくれません。
どんなところなんだろう・・・
なんだかドキドキしてきました。
橋を渡るとのどかな風景のなかに6件の温泉宿とそれらを囲むようにログハウスが出てきました!
案内図を見ながら地元の人に聞いてみると、ここは9年ほど前に国定公園として整備され、別の場所で民宿を営んでいたみなさんが移り住んできたそうです。
カーナビにでないのはそれまで未開拓の地だったからなのですね、納得。
ログハウスは3軒ずつ民宿が持っているみたいです。
6軒の民宿は9年ほど前に建てただけあってとても綺麗!
道路わきには大きな雪のかたまりがありました!
こんな時期に見れるとは!
さすが冬場は積雪で休業するだけあります!!
そして私の目的はこれ!銀山平温泉白銀の湯!!
源泉は奥只見湖湖畔にあってここと民宿はそこから引湯しています。
建物も綺麗で施設もしっかりしていてすっかり撮影を忘れてどっぷり浸かってきちゃいました。
おかげで檜風呂と露天風呂をゆっくり堪能できました。
これこそが旅の醍醐味ですね!
今回はのっけからカーナビに出ない謎の地域だったので不安と緊張が入り混じっていましたが、無事到着でき、国定公園ならではの余計な手を加えられていない大自然を満喫することができました。
できれば次回は家族を連れてのんびりしてみたいものです。
そうそう、携帯電話は去年FOMAがつながったばかりです。他のキャリアは使えません。
でもこういうところでは逆に携帯電話の電源を切ってゆっくりするのもいいかもしれませんね。
時間を忘れて素敵な時間を過ごしてみてはいかがですか?
| アクセス |
| 関越自動車道(小出IC)を降りて、国道352号線を奥只見方面へ。 |
| 大湯温泉の手前で奥只見ダムへ行く奥只見シルバーラインに入る。 |
| しばらくトンネルを走り続けると銀山平の案内が出てくるのでトンネルの中の分岐を右折、 |
| トンネルの外に出たらT字路にある看板を目印に右折、5分ほどで銀山平温泉へ。 |
Posted by 旅日記スタッフC at 10時32分 パーマリンク トラックバック ( 0 )
2010年08月02日(月)
廃線跡散歩〜下津井電鉄〜 [岡山]
昔は日本の各地に鉄道が張り巡らされていました。
車というものがまだまだ身近ではない時代、鉄道は非常に大切な交通手段だった聞いています。
なので人々は自分たちの住んでいるところにも鉄道を!と非常に熱心だったようです。
時代は移り変わり今や車主流の時代。
多くの鉄道、特に小さな小さな鉄道は廃止されて行きました。
廃止された跡の線路は剥がされていきますが、なかには未だに線路が残っていたり、あるいはサイクリングロードになっていたり、遊歩道になっていたりと当時の面影を見ることが出来ます。
今回は岡山県の瀬戸大橋付近を走っていた下津井電鉄の一部を巡ってみました。
まず下津井電鉄の簡単な概要を。
区間:岡山県の茶屋町から下津井までの21km
歴史:1914(大正3) 全線開通
1949(昭和24) 全線電化
1972(昭和47)3月末 茶屋町−児島間14.5km廃止
1990(平成2)12月末 児島−下津井間廃止
当時の駅の場所などは以下を参照にして下さい。
http://waiwai.map.yahoo.co.jp/map?mid=I95ITUjEmNSO3BQYbrCqtC0gr3lXhQ2J7cGV
この路線は珍しいナローゲージ(線路の幅が狭い)
ということは必然的に車両もみなさんが普段乗ったりする車両より小さいということです。
現在では三重県の近鉄内部・八王子線、三岐鉄道北勢線、富山県の黒部峡谷鉄道くらいでしか乗ることが出来ません。
今回僕が見たのは1990(平成2)に廃止された児島−下津井間。
時間の関係でゆっくり見て回れたわけではありません。
現在ここの区間は「風の道」として整備されていて、地元の方々の散歩道、サイクリングロードになっているようです。
児島駅から巡ってみます。
児島駅は駅舎自体も残されていて現在は旅行会社が入っているようです。
ホームの跡も残っています。
末期はここが終点駅ですが、周りをよく見ればJR児島駅から離れてます。
地方の中小の私鉄にとってこれは厳しかったのでは。やっぱり乗換えが便利な方がいいですもん。
ここでJRとつながっていれば廃止の運命も変わっていたかもしれません。
この児島駅からずっと廃線跡、「風の道」をたどっていくと、駅などはほぼそのままの状態で残されており、架線柱なんかも残されています。場所によっては住民の方が植えられたと思われる花たちが気分を休ませてくれます。
こういう廃線区間は時折立ち止まりながら眺めていると、「あ、こんなところ走ってたんや」と思ったり、なぜか走っている姿を想像したりしてしまいます。
そこに地元の人たちが歩いていたり自転車に乗っていたりしていて、なんていうのか昔と現在の融合が廃線跡にはあるように感じてしまいます。
途中でJR、瀬戸中央自動車道をくぐり鷲羽山駅跡に到着。
ここもホームが残っていましたが何やら工事中。
ここからは瀬戸内海も見えはじめ、瀬戸大橋も見えてきます。
帰ってから調べていて知ったのですが、この瀬戸大橋の開通に下津井電鉄も期待をしていたのですが、前述の児島駅での接続がないなどで乗客も増えず廃止になってしまったようです。
瀬戸大橋の開通が逆に廃止に追い込んだという皮肉な結果になってしまったとも言えるのではないでしょうか。
瀬戸大橋が見える辺りを超えるとあとは下津井へラストスパートって感じですかね。
時間がなくて下津井までは見に行くことが出来ませんでしたが、昔、下津井に行った記憶では下津井は漁港の街の印象が強いです。
終点の下津井では車両が残されているようです。
最終的には他の鉄道との接続もなく、下津井電鉄は本当に地元の足として走っていたのでしょうね。
「地元のローカル線」
そんな言葉が脳裏に浮かんできました。
久しぶりに廃線跡を訪れてみましたが、そこに鉄道はないんだけどあるような気になってしまう。
もしかしたら廃線跡の楽しみ方ってそういうものかもしれません。
※現在「下津井みなと電車保存会」の方々が車両の保存活動などを行っているようです。
http://shimoden.fc2web.com/
ぜひご覧下さい。
宿探し.com 鉄スタッフM
Posted by 旅日記スタッフC at 11時24分 パーマリンク トラックバック ( 0 )
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